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殺陣やアクションの大衆化を目指し、 老若男女、護身術兼用で学べます。
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ことわざに
「何時まであると思うな親と金・無いと思うな運と災難」
というのがある。


人生も「表裏一体」。有頂天になれる時期があると思えば
いきなり地獄の責め苦を味わされる事になる。

スピードを上げてドライブを楽しむのも、事故経験が無い者ほど多い。
お金儲けに走り過ぎて、足を滑らし倒産の崖から墜落するのも然り。
自分には関係無いと思っていたのに、ある日、暴漢に襲われる事もある。
無いと思ってた災難は、得てしてそうゆう人の上に襲い掛かる。

危険から身を守る術は先ず「護心」から始まると心得るべし。

「独学・護身術入門」は生活の中で起こり得るっそうした「危険兆候」や
「突発的事態」に対応する日頃の心構えや身構えを探る講座です。



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心構えが先ず第一。
故事にあるように「君子危うきに近寄らず」というのは単に、
臆病者のセリフとは違う。「匹夫の勇」なる無謀さを戒めた言葉です。
「俺は強い」と自負していると、余計なトラブルに自分から飛び込む羽目に
なるものだ。昔から戦場で早死にするのは、そうした猪武者が多いという。
昔なら、むしろ誉れの戦死だが、現代では暴力団好みの言葉になった。

なら、弱い方が良いのか?と反論もでることだろう。
大事な人が危険に晒されているのに、自分は安全圏にいたのでは
なんともお話にならない。「守る力」は逆に「危うきを近寄らせない」
勇士の心でもあります。
「力」がなければ「頭」を使う努力が必要。
つまり「危険対策知識」を日頃からインプットして置くことに尽きる。
それが「心構え」の一条であろう。

では武術・武道の心得はどうか。
「己に勝つのが武道で敵に勝つのが武術」と解釈もできるが
無いより有った方が常識的には良いこともある。
自分に自信が付けば「いじめ被害」からは逃れる強さを持てるし
他人の難儀を救う正義感も養えることもある。
間違った使い方をすると過剰防衛として罰せられる羽目になる
からだ。要は武力を磨く時は心(道徳)も磨くことを忘れないこと。

それが「護心・護身」の道であります。

護身には
健康維持もその範疇としての研究もあるだろうが、ここでは、
一般に
他人からの暴力行為に対しての対処法をテーマとしてみます。

先ず、私が相手に対する「構え」とは。。

「さ、こいっ!」の好戦的な空手や柔術の身構えでは無い。
相手に脅威を与える効果になることもあるが、「喧嘩歓迎」と検証される時は不利である。
からして、拳ではなく両手の開手構えで一応「やめろヨ!」の偽装構えにする。
これで相手が止めるなら、「やらないで済むものは止める」方に越したことは無い。

もし、強行に殴りかかる相手には「カウンター」気味に「底掌突き」の一撃を
水月にお見舞いしよう。
一見、「押し返しただけ」と弁明できる余地がある。
この突き一本を百錬自得できる程、日頃鍛錬しておこう。

「刀は常に磨いて置く」のが武士の心得。いざと言う時が来ようが来まいが。。。
さび付いた武器では役に立たない道理だから。。。。

私はこの底掌突きを「居合突き」と称している。
居合の一瞬の抜き打ち感覚と中国拳法の発勁を研究して
身に着けた技法で、反射的に出る位に稽古した。

「護身術」を身に付けるにはインスタント的な短期習得と鍛錬に重きを置いた
長期習得と別けたり、男性向けと女性向けに特徴的な対処法を考慮する
必要があると思えるから順次記述してみましょう。
護身構えから先ず攻防法を紹介。

「技法」は少なく数多く反復練習して反射的に
出せてこそ「技」が身に付いたといえます。

1番の「居合突き」は
左手上げ受けで相手の上段攻撃を止め、右手で水月
又は顎を突き上げる。

2番は「顎の捻り打ち」。
相手の顎に掌を当て内側に捻る様に打つ。

3番は「電光打ち」
相手の脇腹を狙う

4番は「下げ打ち」
相手の膝上10センチを狙って打つ。

5番は「金的打ち」
下へ回し加減に振り掬い上げる様に打つ。

*鍛錬法
大挙拳最初にある「沈身」の姿勢時に
両手の甲で上に当て下に底掌を打つに似て
手首の上下運動を効かせて行う。

【】簡易技法【】

技法を多く覚えても使いこなせなければ意味がありません。
特に護身術の場合は一般格闘技のように勝つことが目的でなく
負けないこと、逃がれる事に意義があります。

従って「コレダ!」という自信技法を一つ位は確実に会得しておきましょう。
「百の技を一回ずつ稽古するより一つの技を百回稽古」した
「馬鹿の一つ覚え」の方がいざという時モノをいいます。

女性でもすぐマスターできる秘術を伝授します。

1・掌を自分に向けた甲と指をスナップ式に相手の両目をはじく法(合気道)
2.開き手にしてその小指側面で両目に当たるように横打ちにする法(空手)

指で突くのは相手に怪我させる恐れがあり、女性はタメラウ傾向にあり
ますから1・2の方法で相手の一瞬の盲目状態にして逃げる隙をつくる事。

しかし、これも常に練習なくしては本番では出るものではありません。
日頃から危険意識を持っていれば、自ずと暗い道も敬遠し、背後にも
意識が働き、自己防衛も上手になるものです。
最初から力のある人なら拳や蹴り技法に重点を置くのも良いが、
非力な女性はむしろ肱・膝技法を活用した方が良いと思う。

特にチカンなどは抱きつきの接近した状態を好むから,
肱打ち技法(横から・下から・上から・後ろへ・斜めへ)の5方向や
膝蹴り(蹴り上げして踵落としで足甲を踏む)に習熟して欲しい。
胸筋肉を鍛えるからバストアップに役に立つかも。。。ネ・
護身と美身を兼ねてるから、稽古のし甲斐もあると思うヨ・

【】肱打ちのやり方
1・暴漢が後ろから首を絞めに来た場合:
   拳を握る勢いで肱を脇すべりに後ろに突き出す。
2・相手が前から抱きつこうとした時:
   右または左肱を張り(親指は自分の胸向き・甲は上向き)
   コメカミか顎、脇腹など打つ
3・相手が押し倒そうと頭を下げた時:
   肱を相手の顎にアッパーカットに打つ
4・相手が屈みこむ姿勢を取った時:
   肱を上から下に落とし打つ
5・斜めう打ちは応用として使う

【】膝蹴りのやり方
主に前から抱きついてきたり首絞めに来た場合:
   男性の急所へ蹴り上げる。
   ただし、相手の尻穴に蹴り込むつもりで
   深く入り込まないと肝心の場所に
   届かない恐れあり。

この膝蹴りがよく出来て初めて
足蹴りのコツが掴めるから特に練習すべし。

独り稽古では
両掌を腰前に出して、その掌を上げ膝で
交互に強く音が出る程にやってみるのも方法。

【】簡易鍛錬法
YOUTUBE動画を利用しよう。
検索は「self defence]で護身術を学べる
http://www.youtube.com/watch?v=mhKvzoaN8aw&mode=related&search=
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