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殺陣やアクションの大衆化を目指し、 老若男女、護身術兼用で学べます。
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凶器で一番使用されやすいのがナイフ。
ポケットに隠せるから、「凶気」のあるヤツは
大抵所持している。
もし争う場合は一応、ナイフを持っていると仮定してかかる必要がある。
油断が命取りになるからだ。

普通、護身術は「後の先」が常道で、先に手を出すのは邪道みたいだが、
相手がポケットやベルトの隙間から何かを出そうとしたら、むしろ先制攻撃を奨励したい。
手を押さえて動かせなくし、目潰し、すぐ後ろに回って相手の膝裏を足で踏み、後向きに倒す。
凶器持ちには「後ろに回る」稽古は有効技法だ。

「口」で説得しても聞かない奴には、実力行使も止む終えない。
相手が複数の場合は両手を取られる恐れがあるから、合気道の抜き手や空手の
足刀蹴りで対処する法もあるが、これも稽古なくしては机上の空論になる。

ナイフには上着を手に巻き、払い手を怪我しない工夫も必要だし、
空手、柔道の心得があっても、近くに棒切れや固形物があれが牽制用に使い
ナイフを叩き隙を作って、自得の得意技法に連携させることだ。

いざとなるとなかなか思った通りには行かないものだか、
相手の隙を先ず作るのが先決。
相手に油断させる言葉なり動作なり、臨機応変に出来るよう
日頃から「武装意識」を持つことに尽きると思う。

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